Column
コラム
イベントレポート
2025/04/01
2025年度キックオフミーティングにて特別講演を開催しました
2025年3月15日、当社のキックオフミーティングのプログラムの一環として、元ソニー執行役員でグーグル日本法人元社長の辻野晃一郎さんをお招きし、特別講演「ジェネレーションギャップとはなにか~「組織・風土改革」「組織作り」について~」を開催しました。
今回は、近隣の神奈川大学 みなとみらいキャンパスの講堂をお借りし、普段とは少し違った雰囲気の中での開催となりました。
講演では、ソニーやGoogleでの実践、ご自身の豊富な経験をもとに、年齢や価値観の異なるメンバーが協力し合い、挑戦的な組織をどうつくっていくかについて、多くのヒントをいただきました。
参加者の声(一部抜粋)
●自分とは異なる世代の考え方に耳を傾ける姿勢が大事だと思った。そういう"カルチャー"として醸成していきたい。(30代)
●お互いのリスペクトを前提に積極的な会話によるコミュニケーションが不可欠と感じた。(50代)
●若い世代は上の世代の経験から学び、上の世代は若い世代の柔軟性から学び、いくつになっても学ぶことの重要性を知りました。常に学ぶ姿勢を持ち続けることでイノベーションを生むことができると理解しました。(20代)
2025年4月から新たな組織体制がスタートします。
このキックオフを起点に、多様なメンバーが互いにリスペクトし合い、意見を交わしながら、より良い組織をみんなでつくり上げていきます。
講師略歴:辻野 晃一郎 氏
84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了しソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院電気工学科を修了。ソニーにてVAIOやデジタル家電などの事業責任者やカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。
翌年、グーグルに入社しグーグル日本法人代表取締役社長を務める。2010年4月にグーグルを退社。
その後、アレックス株式会社を創業し、現在は同社代表取締役社長兼CEOを務める。
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2024/08/08
メンテナス・レジリエンス TOKYO 2024 ~第50回プラントメンテナンスショー~ に出展しました
TIS千代田システムズは2024年7月24日(水) ~ 26日(金) に東京ビッグサイトにて開催されたメンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024 ~第50回プラントメンテナンスショー~ に出展しました。
メンテナンス・レジリエンスは製造業・土木業のメンテナンスと設備の維持管理・保全に特化した展示会です。
弊社ブースでは工場・プラントの維持管理、保全をサポートするソリューションを3つご紹介いたしました。各展示内容につきましては「特別オンライン展」でご紹介しております。
特別オンライン展はこちら(実施期間:~2024/9/30)
期間中は当社ブース内にて3テーマのミニセッションを実施し、大変好評をいただきました。
■ミニセッションタイトル
・リソース負荷を考慮したスケジュール自動作成
~技術者の配置や工程の引き直しは面倒ではありませんか?~
・プラントのバイブル「P&ID」活用していますか?
~デジタル化したP&ID で設計や保全作業の効率化を実現~
・AVEVA™ PI System™ とAVEVA™ Predictive Analytics による予知保全
ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
今後も様々なイベントへの出展、オンラインセミナーの開催を予定しております。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。
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2024/02/20
OATUG 建設エンジニアリング分科会セミナーに登壇しました
2024年2月13日、日本オラクルアプリケーションズ&テクノロジーユーザーズグループ(OATUG)建設エンジニアリング分科会のセミナーにて、弊社 EPMソリューション部 部長 金子 健一が講演を行いました。
日本OATUGは1998年に発足したOracle Applicationsユーザー向けのコミュニティで、製品別や業界別に特化した分科会(SIG)が組織されています。中でも建設エンジニアリングSIGは、建設及びエンジニアリング業界での実務に役立つDXに関する情報提供と会員間の交流を目的としたグループです。
FY24 第2回セミナーとなる今回は、大手の建設会社や建設業界に関わるコンサルタントなど、約20名が参加されました。
FY24第2回 OATUG建設エンジニアリングSIGセミナー/懇親会 (2024/2/13)
弊社セッションでは「建設・エンジニアリングにおけるプロジェクト管理の変遷」をテーマに、2000年代初頭にプロジェクトマネジメントの知識体系である「PMBOK」が日本で注目を集め始めたことを起点とした、これまでのユーザー課題の振返りと将来の展望について講演いたしました。
【講演要旨】
・約20年間の建設・エンジニアリング業界におけるプロジェクトマネジメントに関するユーザ課題の変遷
・ユーザー課題解決のためのITソリューション発展の歴史
・コロナ過以降の働き方改革によるバーチャル組織における管理の必要性の増大
・特徴的な支援事例
セミナー後のQ&Aセッションでは、海外プロジェクトでは一般的なロジックスケジュールを用いた工程管理手法が日本で普及しない現状への問題提起と、その原因に対する意見交換が行われました。
この中で、日本の契約慣行や商習慣が、工程遅延に対するペナルティを明確にしていないことが要因の一つとの意見があり、参加者の考察が促されました。
また、セミナー後の交流会でもこのテーマに対する熱心な議論が交わされ、海外プロジェクトに携わるユーザーの関心の高さが伺えました。
TIS千代田システムズは、今後も建設・エンジニアリング業界のユーザーと連携しながら、最適なプロジェクトマネジメントソリューションの提供を通じて、ユーザーの課題解決に貢献してまいります。
【EPMソリューション部 部長 金子 健一 略歴】
国内外のインフラ建設プロジェクトを中心に、プロジェクトコントロール部門(工務部門)のスケジュールエンジニアリング、コストエンジニアリングを、20年以上にわたりIT面から支援。AACE日本支部会員、PMP。ENAA L2PM修了。
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2023/07/18
「第25回インターフェックス ジャパン」に出展しました
2023年7月5日~7日に東京ビッグサイトにて、医薬・化粧品業界 日本最大の製造技術展「第25回 インターフェックス ジャパン」が開催されました。
数年振りに行動規制が無い中での開催となり、毎日多くの方が来場され会場は熱気に包まれていました。
TIS千代田システムズは、千代田化工建設様ブースにて、「AVEVA™ PI System™ 」をご紹介しました。
「AVEVA™ PI System™」は生産設備だけでなく、環境モニタリング、分析機器など様々なデータ発生源からのデータを収集して一元管理するデータ管理インフラのパッケージソフトウェアです。製薬業界だけでなく、石油化学など多様な業界で導入され、デファクトスタンダードとなっています。
工場で発生する数百万点の大量データをリアルタイムに収集、数十年という長期間に渡って保存されたデータをシームレスに参照することが可能です。
期間中はブース内で「AVEVA™ PI System™ 製造DXデータ活用」と題し、ミニセッションをお届けしました。
「AVEVA PI System」で収集・保管したリアルタイムビッグデータを分析することで収率・品質向上やエネルギー消費削減、予知保全の実現が可能になることをご紹介し、大変好評を頂きました。
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。
TIS千代田システムズは「AVEVA PI System」の開発元であるAVEVA社のパートナーとして、医薬品製造会社向けのPI System導入実績が多数あり、導入に際してはGMP対象システムとしてコンピュータ化システム・バリデーションの対応も万全です。
また、製薬業界以外にも、化粧品、石油化学、半導体など多様な業界向けに10年以上の実績があり、独自のノウハウを蓄積し、高い技術力を活かしてお客様のご要望にお応えします。
ご興味がございましたらお気軽にお問合せください。
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2022/07/26
「第24回インターフェックス ジャパン」に出展しました
2022年7月13日~15日に東京ビッグサイトで開催された、「第24回 インターフェックス ジャパン」の千代田化工建設様ブースにて、医薬品製造実行管理システム「PAS-X」をご紹介しました。
「PAS-X」は世界の医薬品メーカー上位30社の半数以上で採用されている製造実行管理システム(MES)で、データインテグリティへの対応は勿論、GMP電子化ワークフローを実現します。
会場では「PAS-X」を体感頂くためデモ機をご用意しました。
実際の画面をご覧いただいたお客様からは
「製造手順書のデータはどのように登録するのか?」
「記録書はどのように出力するか?」
といった詳しいご質問も多く頂き、GMP対応に対する皆様の関心度の高さが伺えました。
期間中はブース内の特設会場にて「紙記録によるデータインテグリティ対応の弱点」と題し、弊社コンサルタントによるミニセッションをお届けしたところ、大変好評を頂きました。
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今後も様々なイベントへの出展・開催を予定しております。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。
※1 データインテグリティ・・・「データが完全で一貫性があり、正確であること」 米国食品医薬品局(FDA)
※2 GMP省令・・・「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令」 厚生労働省
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